性格 | 勇敢、警戒心が強い |
英語表記 | Doberman |
サイズ | 大型犬 |
体重 | 27kg〜45kg |
ドーベルマンの特徴
ドーベルマンは、発達した筋肉と堂々とした姿勢で知られています。
マズルは他の犬種に比べて平均よりやや長く、目は比較的丸いのが普通です。
典型的なドーベルマンは、顔の長さが中程度で、エレガントで頑丈、堂々とした性格をしています。
被毛の色は常に黒とタンですが、具体的な黒の濃淡は、黒に近いものから暗いものまで様々です。
一般にドーベルマンは短毛ですが、首のあたりはやや長くなることもあります。
抜け毛が多い傾向がありますが、グルーミングは最低限で、3~4カ月に1回程度で大丈夫です。
ドーベルマンの性格
ドーベルマン(Doberman)の性格は、知識、勇敢さ、忠誠心を持っています。
家族やテリトリーを守るために警戒心が強く、攻撃的な性格です。
また、賢く、学習能力が高いので、トレーニングで優れた結果を示すことがあります。
ドーベルマンの毛色
ドーベルマンの毛色は、ブラック&タン、ブルー&タン、レッド&タン、フォーン&タンの4種類です。
さらにこれらの毛色は、「ブラック&タン」と呼ばれる真の色と、「フォーン&タン」と呼ばれる明るい色の2種類に分けられます。
「ブルー&タン」「レッド&タン」はいずれもライトカラーです。
いずれの色も、経年変化や紫外線による色調の濃淡が少ない傾向にあります。
飼い方、育て方のポイント
ドーベルマンは適度な運動と精神的な刺激を必要とし、ランニング、スイミング、フェッチ、アジリティトレーニングなどのアクティビティを通じて、その両方を提供することができます。
また、警察犬や軍用犬として活躍することもあり、激しい運動をさせることも効果的です。
ドーベルマンは、活動だけでなく、お座り、ステイ、ヒールなどの基本的なコマンドを中心に、適時、計画的なトレーニングを受ける必要があります。
ドーベルマンの社会化には、信頼できるリーダーやサポート役になることが重要です。
慣れない状況でも安心し、自信を持てるようにするため、社会化と呼ばれる、さまざまな人に紹介することから始めましょう。
また、ソーシャライジングは、公園、車の中、ビーチ、公共の場、日常の活動中など、さまざまな環境で行う必要があります。
ドーベルマンが気を付けたい病気
ドーベルマンがかかる可能性のある病気や疾患を知っておくことは重要です。
例えば、ウォブラー症候群、拡張型心筋症、股関節・肘関節形成不全、フォンウィルブランド病、プロトポルフィリン症、甲状腺機能低下症、眼瞼外反症などです。
これらの病気はいずれも深刻な影響を及ぼす可能性があるため、定期的に獣医師を訪ね、問題や病気の可能性を診断するための検査を受けることが大切です。
まとめ
ドーベルマンは、気高く勇敢な気質を持つ力強い犬です。
十分な運動、精神的な刺激、社会化、そして明確で一貫したリーダーシップが必要です。
適切な訓練と社会化によって、ドーベルマンは忠実で保護的な伴侶となります。
また、定期的に獣医の診察を受けることで、健康上の問題を早期に発見し、適切な処置を施すことができます。
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